イラクの戦後処理、主権委譲のまとめ

03 31, 2016 | Tag,国際情勢,イラク
バスラ戦
画像: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Weapons_cache_basra.jpg

イラク戦争は2003年に勃発、その年のうちにブッシュ大統領により「大規模戦闘終結宣言」が出されている。一方で2010年にバラク・オバマ大統領により改めて「戦闘終結宣言」が出されている。

2016年現在、イラクには正式な政府が存在しているが内戦状態にある。戦後統治の難しさを思い知らされるのだが、改めて見直してみるとこのイラクの戦後処理、特に旧イラク軍の処遇に関してだが、明らかな失策が見えてくる。言わずと知れた一番の問題は、フセイン政権時代の将校がISISに流れていったこと。もっとうまくできたはずだろうと思えて仕方がない。

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分裂に向かうイラク

02 24, 2016 | Tag,国際情勢
Iraqi fighters training in Basra

ニューヨークタイムズに寄せられたコラム"Ways Iraq Could Break Up"を紹介しようと思う。米軍が撤退したイラクの現状。寄稿者は元海軍大佐、トム・グリーンウッド氏で、米軍撤退後、混乱の続くイラクが分裂に向かっているというお話。国内の主な勢力は、シーア派中心のイラク中央政府、スンニー派国民、スンニー派のISIS、クルド人自治区(イラク領クルディスタン)、そして南部のシーア派。南部のシーア派とは、本文の中では触れられていないがマフディー軍のことかなという気がする。氏の論調は軍事介入せよというもので、わたしとしては必ずしも賛同しかねるのだが、イラクが分裂に向かっているという点は興味深かったので紹介しようとおもう。以下は翻訳。

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アメリカ視点でのシリア情勢のまとめ

02 20, 2016 | Tag,国際情勢,シリア

混迷を極めるシリア情勢

シリア情勢
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Syrian_civil_war.png


ドナルド・トランプが次の大統領になるとは思えないが、確かに無視できない支持を集めている。トランプ氏に関してわれわれ日本人が耳にする情報は不動産王だとか、反移民的発言だとかといった細切れな話で、それだけだとなんでトランプ氏が支持を集めているのかどうもぴんとこない。右派であることはもちろん要素の一つなのだが、人気の秘密は具体的な政策ではなく明らかに氏のパーソナリティだ。アメリカ人の心理を探ってみると、彼らは決して移民をどうこうしてほしいとか、テロリストをなんとかしてほしいとか具体的な要求を持っているわけではなくて「強いアメリカ」を懐かしんでいるのだということが分かる。弱腰のオバマ政権に辟易しているのだ。

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民主主義を標榜する国に限って皆目民主的でない問題

02 18, 2016 | Tag,国際情勢

国名に「民主」を謳う国の民主主義指数


国名でわざわざ民主主義を謳う国に限って、民主主義のかけらも無いんじゃないかという疑問を解消してみようと思い、調べた。みんなうすうす気づいていたんじゃないかと確信しているが。

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韓国の反日ブーメラン

02 13, 2016 | Tag,翻訳記事,国際情勢
2016年1月9日にニューヨーク・タイムズ(The New York Times)に寄稿されたコラム、"Seoul’s Colonial Boomerang"の翻訳記事です。

韓国の反日ブーメラン
12月28日。韓国と日本の両国の外相は議論となっていた問題、すなわち旧日本軍によって1930年代の初めから第二次大戦の終結まで行われていた韓国人女性のセクシャル・エンスレイブメント(性奴隷化)に関して、「最終的かつ、不可逆的」に解決したと発表した。同時に両政府は二度とこの問題を持ち出さないことを確認した。

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じょなさん

Author:じょなさん
元バックパッカーの引きこもり、世界に飛び出す引きこもり。当初は役立つ情報を、と思っていたんだけど自分の興味しか書けないね。

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